1) 5年、10年先を見据えた機器とソリューションの選定
3) 全カメラ、メガピクセル(HDTV)の導入と秒15コマ以上のトゥルービデオ
3) 死角の無い徹底したカメラの設置、170カメラ以上となる。
4) 上記条件を満たせて、圧倒的初期費用の抑制と低ランニングコスト
5) サーバーは事務室に置く為、静穏性の高い物、一般的なPCサーバは静音性を満たさない。
6) 既設通信ラックを再利用する為、奥行きは45cm以内、使えるラックは一台で高さは64UでUPSも全て内蔵できること。
7) サーバーの故障におけるダウンタイムを最小とする為、フェイルセーフ機構を有する事。
6) 将来的にアクセスコントロールとの連携が可能である事。
当然、アナログでは不可能、このマンションは敷地が巨大なため、まずインフラをしっかり作りこむ必要がある。バックボーンの光伝送路はWDMによるギガビット・ネットワークとした。
メガピクセルで15fps以上の性能は十分に可能との説明があり、コスト以外は特に心配していない。
もっとも悩ましいのはレコーダであることが分かった、某メーカーでは最低20台以上が必要で置くスペースもないし、消費電力も・・・、それも録画フレームレートを落とす必要がある。
出入りの工事業者からVMS ( Video Management Software )を採用すれば、見込みがある事を知った。国内で有数の大型システムを提供している、ジャバテルという会社から見積りを取る事になった。
各社に見積りを取ったが、思わぬ結果となった。 予算に対して見積が数倍に達しているか、仕様を全て満たせない、録画品質や保存期間など。特にフェイルセーフは殆ど2台のシステムを並列稼働させる提案でこの場合、費用はさらに増大し現在の予算では収拾がつかない。
そんな時にOMNICASTという世界のマーケットでシェアNo.2、32カメラ以上のマーケットではNo.1シェアを持つOMNICASTとAXIS社のカメラによる提案があった。
驚いたことに、全ての要求仕様を完全に満たしている。
費用も予算内に完全に収まるという事で、半信半疑ながら技術的な質疑説明を経て採用が決定された。
非常にシンプルであり、省スペース、ローノイズ、低消費電力を実現しています。
導入から三ヶ月ほどして問題が発生した、調査の結果納入されたサーバーのNICに予期せぬ通信断が発生していた。
Javatelでは根本的な問題として、使用されているNIC(リアルテック社族にカニチップ)に問題があると判断し、intel製のNICが使われているマザーに交換。
この様な問題は事前に検証され、出荷される前に分かっているべきだが、現実問題としてCPUが一年単位でパワーアップする為、極まれであるが発生してしてしまう。
ジャバテルとしてはこれらの発生を未然に防ぐ不断の努力必要不可欠と痛感した。
しかし、システムはフェイルオーバーとしいう仕組みので稼働しているため、長期間のダウンは完全防ぐことが出来る。大規模な案件ではフェイルオーバーの仕組みは必須である。
導入当初は140カメラからスタートし、現在は172カメラまで増設されているが、サーバーは特に像瀬なく超安定稼働している。
何なりとお問い合わせください。 フリーダイヤル 0120-061-891 (クロイ-ハクイ)