狂った、馬鹿げた仕様。
表示は1.3メガピクセル(1280×960=1,228,800)で10fps、録画はVGA 2fps
この表現はライブ表示は高解像度で秒10コマで表示して、録画はVGA 640×480の解像度で秒2コマで記録という意味です。
そして、ほとんどの場合この映像を16画面で表示しています。
現在一般的な高解像度のモニターはFullHDで1920×1080です。
16画面とは4×4ですから一つの映像の解像度は480×270=129,600となります。
1.3Mの映像を1/10程度まで間引きして表示しているわけです。
人間は動画を長時間見ていると注意力は10分程度で低下します。
ましてや16画像を同時にライブで見る監視体制は殆ど意味の無い愚行です。
これは、本当に深刻で馬鹿げた慣習です。慣習というか見栄みたいな・・・・・・
録画映像こそ高解像度で有るべきだとこれを読んでいる貴方は理解できると思います。
事後検証で不鮮明な映像が犯人特定に著しく不利である事は自明です。
本来のある姿。
分割ライブ表示ではCIF(320×240)で15fps、フルスクリーン表示では1.3メガピクセル(1280×960=1,228,800)で10fps、録画は1.3メガピクセル(1280×960=1,228,800)で10fps
私たちが供給するVMSソリューションではこれが常識です。残念ながら上記仕様が記載されることは殆どありません。とても残念です。
何が仕様を歪めているのか。
1) メーカー製NVRのあまりにもチーフな性能に依存した仕様。
2) 信じられない事ですが、Jpegという圧縮率の悪い記録方式が今でも主流です。
日本人は覚醒しなくてはなりません。
ソフトウェアが全てなのだと。
セキュリティには不見識な慣行や販売サイトの都合で有ってはなりません。
何故ならセキュリティの目的はただ一つ
生命と財産の保全に尽きるのです。
それには予知能力全てです。
佐々木
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