何事もなく動作しているはずの画面がいきなり青一色になって意味のよくわからないメッセージが表示されるブルースクリーン。
原因はさまざまですが、製造者にとってはどれも悪夢。社内でのテスト中にでればまだしも、この手の症状は納品後運用に入ってから
発生することがほとんどです。
この症状の原因としていちばん多いのが、ビデオドライバの不具合。不具合と言っても本当にドライバに問題があるのかどうかは微妙で、
OS側の問題だとする意見もあり、実際、違うメーカーのビデオカードでも同じような症状が出ることが多いため、OSとビデオドライバとの間に
問題が発生しているようです。
一番問題なのは、OSがわで標準で持っているドライバが古く、新しくインストールしたドライバで置きかわらないことで、ドライバ同士でコンフリクト
している(と言われている)問題。OSのドライバを上書きしてしまえば出なくなるようですが、それって本来ユーザが意図的にやることではないような。
カードによっては最新のドライバでは安定しないという話もあるようですが、それはどうやら実装している機能をぎりぎりまで使うソフト(つまりゲーム)
に限るようです。正直、directX9の機能を完全にサポートしてビデオメモリが1GBあるカードが出ればそれが一番なのですが。
今はOSがdirectX9のもつ機能をエミュレートしているそうなので、結局、全てはOS次第ということになりそうです。
表示関係の機能を限定して安定化重視のwindows7って出ないんですかね。もうwindows8の時代ですが。
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