ちょっとL3スイッチマルチキャスト設定の経験を話たい。

最近のL2スイッチの場合(上記マルチキャストルータがない)、マルチキャストグループの維持するために、VLANのIGMP SnoopingとIGMP Querierを有効する必要があります。これで、スイッチが定期的にIGMPクエリーを送信してマルチキャストレシーバの存在を確認することで、ホストは、任意のタイミングでマルチキャストグループに参加したり脱退したりできます。

L3の場合は、L2と同じで「ip igmp」のコマンドを実行して、有効にすれば、設定完了と思われるが、実際はVLANの「L2-general-querier」と「L2-general-querier source」という設定も必要です。

なぜかというか、L2と違う、L3はVLANのインターフェースが持っていますから。
普通は、「L2-general-querier source」をこのVLANのIPアドレスに設定します。