防災とネットワークカメラ

防災とネットワークカメラ
関西でも、急な大雨でお盆期間に水没した住宅がありました。
今年に入って、私の住む姫路市の2級河川の上流で水没した家屋がありました。
その日、私の住む地域には、避難の指示はありませんでしたが、
私は、川の増水を家の窓から見て、堤防上端まで2mを切った水位を覚えています。


そのとき、Webカメラで溢れ出た上流の水位を見ることができたら、どうだったでしょう。
避難を考えるか、少なくとも床上浸水したときに、家電などが水没しないように対策をできたと思います。

情報をいかに管理するか、避難指示をどうするかクリアにすべき点は多々あるでしょうが、
防災で集めた映像を、公開して、早めに避難したり、通れない道を事前に知ることができたら、
被害を減らせないものかと思います。

また、阪神大震災では、消火栓用の工具や、ホース口径、差し込み方式の違い、などが原因で、
応援に駆け付けたもののホースの接続ができずに、消火活動ができなかったケースが数多くあったそうです。

防災の情報共有についても、同じことが起り、被害が増えないシステム作りが必要かと思います。

 

小林 from Himeji