数年前に某社の担当者さんとお話をしていたときに、2000年前後のIT業界の翻訳事情の話題になったことがあります。
当時はまだITやネットワーク周りの日本語訳が浸透しておらず、翻訳会社に自社製品の翻訳を頼んだら、「IP」が「ネット間規約」になり、「LAN」が「局所地ネットワーク」になり、極めつけは「window」が「窓」…と大変なことになったそうです。
結局使えなかったよーと笑っていましたが、今ならばPCを使っていたら日常的に使う言葉が10年前は通じなかった、というのはなかなかショッキングな事実だなあと今でも思い出します。
徳永
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